結婚間近の26歳ニートが思うこと

もうすぐ結婚するニートが思ったこと、日々のことを書き留めるものです

セミが怖い

はい、いきなり更新しなくなりそうな私です。

 

毎日暑いですね。本当に暑い。

ニートの私は昨日、妹と「アナ雪」見てきました。2回目だったのですが楽しめました。

私はとても涙もろく、もらい泣きが得意です。とりあえずテレビみてて映ってる人が泣いていたら私も泣いている。そのくらい涙もろいです。アナ雪でもポロリです。おっぱいポロリじゃありません涙ポロリです。

 

さて、毎日暑くセミが鳴き始めましたね。我が家の庭にもセミが飛ぶ嫌な季節です。私はセミが大嫌いです。見た目も大きさも音も飛ぶのも大嫌いです。嫌いというか怖いです。ゴキブリ嫌いな人多いですよね。私も嫌いです。私にとってセミはゴキブリと同率です。

 

以前、妹と二人で暮らしていたことがあります。その夏のある日、妹は旅行に出ていて私は家に一人。夕食も終え寝る前にごみをベランダに出そうと窓を開けたその時

ドンッ!と私に何かぶつかり ジィィィィィィィィィィ!!!!と

そうです、やつです。セミです。リビングに入ってしまいました。ぎゃぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!と心の中で叫び廊下へ避難します。実際に声は出ませんでした。心臓バクバク。パニック。せ、せみを、始末せねば、、、、ドキドキドキドキ。生きたまま外に出してあげるのがいいのでしょうが、怖すぎてできる気がしません。とりあえず、パニックの私は殺虫剤を探します。が、ない。ないのです。武器がない。家にあったのは、網戸や窓ガラスに吹き付けるタイプの虫コナーズ

 

 

殺虫剤には劣りそうですが致し方ありません。こいつでやっつけます。傘を左手に(盾のつもり)虫コナーズを右手にリビングへのドアをそーっとあけます。なんと滑稽な。しかし当人は必死です。目を凝らし中を観察、ですが見当たらない!やつがどこにいるかわからない!ドアの上にいたらどうしよう、見えない場所にいることが怖くてさらにパニックです。泣いてます。どうしようどうしよう言いながらわんわん泣いてます。完全にバカです。そして母に電話します。「おがあさーん、どうしよう、せみがね、いえにね、はいってきてね、いまね、どこにいるかわからないの、わーん」のようなことを言ったと思います。母親大爆笑です。ゲラゲラ笑っております。そりゃそうです、いい年した大人がセミごときでわんわん泣いているのですから笑うしかありません。ですがその時の私は必死です、本当に怖くて困っていたので笑う母に怒ります。「笑い事じゃない!どうしよう!こわい!」母にそう泣きつきます。しかし、隣県に住む母にはどうすることもできません。一人でどうにかするしかないのです。電話を切って、再チャレンジ。ドアをそーっとあけて部屋に一歩足を踏み入れます。ジリッ!ぎゃー!こわーーーい!!!慌てて廊下に避難。そしてまた母に電話。「おかあさんどうしよう、怖くていけない、布団リビングにある。寝れない。どうしよう。わーん」あまりにも私がパニクッているので母が「今から行こうか?大丈夫?」と心配する始末。さすがに3時間かけてきてもらうなんてことはできないので「大丈夫ありがとう」と伝え電話を切ります。当時付き合っていた彼氏にも電話しました。笑いながらも心配してくれて私もだんだんと落ち着いてきます。泣いてたって何にもならないと気付き始めます。そして覚悟を決めてもう一度戦場に向かいます。目を凝らして観察すると天井にぶら下がっているのがわかりました。見える位置にいるだけで少し安心。そーっと近づきスプレー噴射!!ジィィィ!と音がして飛びます。逃げる私。しばらくジィジィ言ってたのが大人しくなったのでそーっとドアを開けます。・・・・・・どこにいるかわからない!₍泣₎また母に電話したい気持ちを抑え、じっくり目を凝らします。するとテーブルの上にあおむけで動かないヤツを発見。そーっと近づき念のためにもう一度スプレーを噴射。とどめを刺しティッシュをかぶせビニール袋をかぶせ、そっと中に入れます。口を閉じてベランダにだし、申し訳ない気持ちになってなんとなく合掌。1時間位でしょうか。こうして私の戦いは終わりました。

 

どれくらいセミが怖いかわかっていただけたでしょうか。くだらない話を最後まで読んでくれた方がいたら感謝です。

ゴキブリと同率といいましたが、セミのほうが怖いかもしれません。ゴキブリは殺してやろう!と攻める気持ちになるけれど、セミからは逃げたくて仕方ない。まあどうでもいいですね。

 

おしまい