結婚間近の26歳ニートが思うこと

もうすぐ結婚するニートが思ったこと、日々のことを書き留めるものです

チャットで三十路男性に恋をした中学時代

おはようございます。一睡もできず₍昼間寝てたから₎いろいろとくだらないことを考えていて、自分の恋愛遍歴は一般からずれているんだろなと思い、ちょっと書いてみます。

 

24歳で今の彼氏と付き合うまで、ネットが出会いの場でした。

 

中学生の頃、各家庭にPCが普及しインターネットが身近なものになってきていた時代でした。学校の友達と帰宅してから掲示板のようなものでやりとりをすることがちょっと流行っていたと思う。携帯を持っていた子もいたし、フリーメール作ってメールのやりとりもしていた。そして私はチャットに出会った。今はチャットサイトも減少しその頃を知らない人も増えている。当時は全盛期というか、巨大なチャットサイトが多数あり人で溢れかえっていた。部活動もしていない私は帰宅後友達と遊ぶようなタイプでもなかったのでチャットをよく利用していた。

今はネカマとかいう言葉もほとんど聞かないけれど、当時は性別や年齢を偽って₍たとえばオッサンが女子高生のふりをして₎チヤホヤされるのを楽しんだり、他のオッサンをチヤホヤしてからかったりする人もいた₍今でもスカちゃんとかで男性が女の子のふりしてオッサン釣ってたりしますけども₎。HN₍ハンドルネーム₎を入力し部屋₍チャットルーム₎に入る。「こん^^」とおきまりの挨拶をする。懐かしくて恥ずかしくて笑えてきた。そういやチャカレ・チャカノなんて言葉もあったな。チャット上の恋人を指す言葉です。もはや意味不明ですね。続けます。そう、チャットとは見ず知らずの人と会話を楽しむというツールです。

そこで私はある三十路男性と仲良くなった。複数人で会話をしていて、言葉遣いというかそれから想像₍私の勝手な妄想₎するその方に好意を抱いていた。中学生とかって年上に引かれる時期だったりするじゃない。あれ、違う?まあいいや。

私が利用していたサイトには「ツーショットルーム」なるものが存在し、2人入室するとロックがかかり誰にも見られず2人で会話できました。そこを利用して二人で会話することも増えてました。で、好きになっちゃったんです。会ったことも見たこともないその人を。メールアドレスも交換し、何時にあの部屋で。なんて約束をし話しをしてました。何度も好きだと伝え、こんなオッサンにありがとうね。君が成人だったら会いに行ってたよ。とかいうやりとりを繰り返し、恋愛ごっこをしてました。「ユーガットメール」とかいう映画もあるし、ネットで出会ったなんて人珍しくもない話だけど、何が恥ずかしいって、非モテの顔面偏差値20くらいの私が可愛くて知的な女子中学生を演じていたことです。誰しも恋をすると自分をよく見せようとすると思いますが、私は会えない関係をいいことに自分の理想とする女の子を演じて彼と会話していた点です。たぶんそんな自分に酔ってた。恥ずかしい。それを好きな人にだけではなく、チャットしている間中そんな感じでした。

それが、私の間違った恋愛の発端だったと今になって思います。学校でも先輩にきゃっきゃしたり、誰それがすきだなんて話はしてましたけど、なんせモテないので現実社会で恋愛できなかったんですよ。中学生にもなると多くの生徒が男女交際をする訳ですが、私はできなかった。でもそういうのしてみたかったんでしょうね。そこでネットは便利だった。チヤホヤしてくれるし恋愛ごっこできるからね。

 

ああ、悲しい。ありのままを書くとこんな感じです。自分で引きます。

最後までお付き合いありがとうございました。よい一日を。